作词/作曲/歌唱:浮森かや子
収録:幼蚕文库 - ひとり芝居
わたしを置いて墓のした
まみえることもかなわない
わたしだけが変わらない
古びた恋慕も舍てられず
花烟る春 草木しげる夏
甘く実る秋 森が眠る冬
世界は急ぎ足 歩めない彼女
人々は叫んだ ”あいつは魔女だ!”
あなたのもとへいけないのですか
骂声の响く広场 燃えさかる広场
我先と火を注ぐ 时代の操り人形
甲高い叫びが 晴れた空に消える
火种がなくなれば ”もう谁も居ない”
二度三度まばたく うつろな睫毛の羽音
㈣度五度きしんだ いびつな骨のリズム
柔らかな灰を退け 白く伸びた腕
彼女の声が鸣いた ”わたしは生きている”
いとしい季节を見送って
いついつまでも続くでしょう